東京電力 柏崎刈羽原発の免震重要棟の耐震性不足を把握しながら報告せず

少し前の話になりますが、管理人が新潟県に住んでいることもあり、覚書として以下の様に記載しておきます。

東京電力が柏崎刈羽原発の免震重要棟の耐震性不足を把握しながら原子力規制委員会に報告していなかった問題がありました。

規制委の田中俊一委員長は2月15日の記者会見で「かなり重症だ」と、東電の対応を批判しました。  

東電は社内で情報が共有できていなかったとしていますが、田中氏は「耐えられないことが分かった時点で報告すべきだ」と批判しました。

東電が昨年になって敷地の地盤に液状化の恐れがあることを明らかにし、審査が一部やり直しになったことなどに触れ、「審査が終結に近づく中、信義に反するようなことが続いている」と指摘しました。


3.11の福島第一原発の事故以来、東京電力の隠蔽体質に関しては、度々報道されておりますが、お互いに信頼できる間柄にならない限り、原発の再稼働も地元の了解を得ずらいでしょう。

泉田前知事の頃から東京電力とは話がかみ合わなかったのも頷けますね。

良い情報、悪い情報を十分に開示し、共通の認識でお互いに議論できる環境を早く作って欲しいです。 当たり前のことを、当たり前に行うことが大切ですよね。

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