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ブブゼラ

今回のサッカーワールドカップ南アフリカ大会で有名になったのがブブゼラという楽器です。
ツワナ語ではレパタタ(lepatata)とも呼ばれます。

1mほどの長さのあるラッパの一種で、“スタジアム・ホーン”(stadium horn)とも呼ばれるチアホーンの一種です。
現在ではプラスチック製の物がほぼ全てでバルブやトーンホールといった音階調整用の機構は持たず管を巻かないストレート型の単純な構造(ナチュラルトランペットやナチュラルホルンに近い)で唇に当てて吹くだけで霧笛や象の鳴き声のような単調な、しかし非常に大きな音が出ます。
南アフリカのサッカーの試合でよく吹き鳴らされ、試合の終盤になるとサポーターたちは相手チームを倒すべく熱狂的にブブゼラを吹きます。南アフリカ代表戦に限らず、南アフリカ国内のマイナーな試合でも吹かれます。観客席で吹き鳴らされる多数のブブゼラの響きは、共鳴と共振により虫の大群の羽音のような音をスタジアム全体に響かせる。多数のブブゼラが一度に吹き鳴らされている状態では、会話がままならない事も珍しくありません。




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