ビリー・エリオット ミュージカルライブ ~リトル・ダンサー

2017年1月9日にWOWOWで放送された「ビリー・エリオット ミュージカルライブ ~リトル・ダンサー 」を観ました。

炭鉱労働者の父に内緒でバレエを習い始め、やがてバレエダンサーを目指す少年と家族を感動的に描いた映画『リトル・ダンサー』(2000年)を基にしたミュージカルを映像化したものです。

1980年代のイギリスの炭鉱町を舞台に、バレエに熱中する少年の姿と、貧しい中でも互いに思い合う家族の様子が描かれています。
当時の不景気な社会の中で、葛藤する少年の成長が生き生きと表現されています。

映画版の監督スティーヴン・ダルドリーが演出を務め、ミュージシャンのエルトン・ジョンが音楽監督を担当するという豪華なものです。

2014年9月28日にイギリス・ロンドンで行われた公演をフィルムに収めたもので、この日に限り主人公を演じた子役全27人がそろうフィナーレが素晴らしく、それを見るだけで、損がないという感じです。

この時のビリーを演じているエリオット・ハンナの身体能力、歌唱力、演技力のすごさはもちろんです。

今年は、日本版も公演されます。

映画「リトル・ダンサー」と舞台「ビリー・エリオット ミュージカルライブ ~リトル・ダンサー 」を見比べると、表現方法の違いがわかって面白いです。

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