責任を取らない大人たち

マイナンバーカードを発行する地方公共団体情報システム機構(西尾勝理事長)は2016年5月27日の記者会見で、市区町村の業務と申請者へのカード交付を滞らせた原因を発生から3カ月後にようやく特定したことを明らかにしました。西尾氏は自身の進退について「仕事をやり遂げるのが私の責任だ。辞任を申し出るつもりはない」と述べ、具体的な責任の所在については明言を避けました。(引用:産経ニュース http://www.sankei.com/politics/news/160427/plt1604270057-n1.html) 「第三者にしっかりと調査してもらい、信頼回復につとめたい」。東京都の舛添知事は、政治資金をめぐる一連の私的流用疑惑について20日会見を行いましたが、弁護士らに調査を依頼する考えを示し、具体的な説明は一切行いませんでした。(引用:TBS系(JNN) http://news.yahoo.co.jp/pickup/6201676) 上記の2件はここのところにがにがしく思っている問題ですが、どちらも税金にからみ、マイナンバーの方は無駄遣い、舛添知事の方は私的流用ということですが、責任を取るおつもりは今のところ全くないようです。 こんな大人を見せられて、子供たちに、自分のやったことには席のんを持ちましょうと教育しても説得力がまるっきりないですよね。反面教師ということにはなるでしょうが。 もっとすかっとする、潔い日本人はいないものでしょうかね。

2020年東京オリンピック招致で、日本から五輪会長に2億円のワイロ振り込み

2020年東京オリンピックに関しては、国立競技場デザインの変更、エンブレムデザイン盗作とミソが付いていましたが、2度あることは3度あるということで、東京オリンピック招致において、日本から五輪会長に2億円のワイロ振り込みの疑惑が浮上しました。 JOC会長は、コンサルタント料として必要経費であると弁解しておりますが、日本の文化に「お・も・て・な・し」があるのと同時に、「そ・で・の・し・た」もあったことを思い出させる事件です。 舛添都知事の横領問題も出たことですし、この際、オリンピック開催の権利を放棄してはどうでしょうか。 今からで、準備の間に合う国があるかどうかは、別のお話ですが。 残った予算は、東日本大震災、熊本大震災の復興のために使って欲しいと思うのは私だけでしょうか。